mata’sフライフィッシング体験記

このブログは、私がフライフィッシングという釣りを通して遭遇した、様々な出来事を綴った体験記です。

第192話 マッチ・ザ・ポイント

前回マッチ・ザ・ハッチの話をしましたが、今回はマッチ・ザ・ポイントという話をしたいと思います。バレーボールなどであと1点取れば勝利というマッチポイントとは違います。これは私が個人的に考えた造語です。

季節やその時の川の状況に合わせ、魚がいそうなポイントを絞って効率よく釣りをするという考え方です。

要するにマッチ・ザ・ハッチがフライに注目するのに対し、マッチ・ザ・ポイントは魚がいそうな場所に注目するということです。

私の実体験から、季節やその日の川の状況に合わせて、狙うべきポイントをお話ししたいと思います。

まず季節による注目ポイントですが、春先は日の当たるプールがねらい目です。

雪代が終わって、真っ先にこんな日の当たる場所が水温が上がりやすく、水生昆虫のハッチも起こりやすいためだと思いますが。魚がいれば一投目で出る可能性が高いです。私自身の体験ではイワナでしたが、季節は4月、日の出から間もない時間帯でした。フライはエルクヘアカディスの12番で、フライが水面に着水したと同時に咥えました。

春先のもう一つのねらい目は緩い流れの筋です。

普段は岩の陰に隠れているイワナも4月の終わりから5月にかけては緩い流れの筋でゆっくり流れて行くフライを追いかけて咥えることがあります。冬の間の空腹を満たすためにこんな大胆な行動に出るような気がします。アマゴでも同じ経験があります。普段は速い流れの筋にいてフライに対する反応も電光石火の早業ですが、この時期はまだアマゴも動きが鈍く、緩い流れの筋を流れるフライをゆっくり浮上しながら咥えに来ます。

盛期になってくると、イワナは沈み石の陰や反転流、アマゴは速い流れの筋がねらい目です。

次は川の状況によるポイントの絞り方です。

増水時は、白泡が立った速い流れが多くなるかと思います。

そんな状況でのねらい目は、白泡に囲まれた鏡状になっているポイントです。

こんな場所は魚からもフライを見つけやすいです。

渇水時は、釣り自体がむずかしい場合がありますが、より水量の多い流れがねらい目です。

以上ドライフライで狙うべきポイントを季節と川の状況によって私の体験からお話ししました。

マッチ・ザ・ポイントの考え方は、釣り人それぞれが、釣りの経験を重ねていく中で、季節や川の状況によってどのポイントを狙うべきか、体験からわかるようになり、自分なりに確立されていくものかと思います。

最後に番外編的な話ですが、こんな体験をしたことがあります。ある川では、本来沈み石の陰や反転流にいるイワナが、岸寄りの浅い瀬で釣れたり、ある川では、本来早い流れの筋にいるアマゴが、イワナの付き場である沈み石の陰から出てきたり、反転流で釣れたりしました。(この時の体験は、このブログの第25話と第32話で語っています。)川が違えば同じ魚でも居付く場所が違うのかと、川によって狙うポイントが変わるということも、ある意味、川の違いによるマッチ・ザ・ポイントとのような気がします。

 

春先はこんな場所でイワナが出ることがあります。

上の場所でエルクヘアカディスの12番を咥えたイワナ

春先はアマゴもこんな緩い流れで出ることがあります。

上の写真のゆるい流れの筋で釣れたアマゴ

イワナもカゲロウが羽化する5月ごろには、こんな緩い流れの筋でフライを追います。

上の写真のゆるい流れの筋でフライを咥えたイワナ

増水時、石と白泡に囲まれた鏡状のポイントがねらい目

上の写真の石と白泡に囲まれた鏡状のポイントでフライを咥えたニジマス

 

第191話 マッチ・ザ・ハッチ

フライフィッシングの中にマッチ・ザ・ハッチという考え方があります。

リアルタイムでハッチ(羽化)している水生昆虫にライズしている魚に対し、ハッチ(羽化)している虫を特定し、その虫に似せたフライを使って魚を釣り上げるという釣法です。

その昔、アメリカにドライフライフィッシングを広めたセオドア・ゴードンという人がいました。クイルゴードンという代表的なドライフライパターンの考案者でもあります。リアルタイムで羽化している虫にライズしている魚にしかフライを投じなかったマッチ・ザ・ハッチの釣りに徹底的にこだわったフライフィッシャーです。

私自身の釣りは、魚がいると思われるポイントにフライを投じていって反応を見ながら釣り上がるといった方法がほとんどです。

マッチ・ザ・ハッチの釣りの体験といえば、このブログの第51話でもお話ししましたが、イブニングライズの釣りぐらいでしょうか。

長い釣り経験の中で記憶にある限りでは3回ですが、これが私にとってのマッチ・ザ・ハッチの釣りだったように思います。

それまで投じるフライに何の反応もなく、静まり返った水面がにわかに始まったカゲロウの集団羽化に呼応するかたちで魚たちが水面を割ってバシャ・バシャとライズするのを目の当りにして、フライを投じると何の躊躇もなく魚はフライを咥えました。

フライは3回のうち2回はエルクヘアカディス、あとの1回は黄色いボディのソラックスです。

この2つとも魚から見てその時に羽化していたカゲロウに見えたのかもしれません。

飛んでいる水生昆虫を特定し、それに似たフライを意図的に選んで釣り上げたわけではなく、厳密にいうとマッチ・ザ・ハッチの釣りとは言えないのかもしれませんが、私にとってはこれらの体験が、唯一マッチ・ザ・ハッチの釣りと言えそうな体験です。

マッチ・ザ・ハッチのように魚がいるのを特定して釣りをすることをサイトフィッシング、それに対して魚が見えない状況で、魚がいるであろうと思われる場所を特定して釣ることをブラインドフィッシングというらしいですが、私の場合は圧倒的にブラインドフィッシングです。これは日本のフライフィッシャーの大半はそうなのではないかと思います。

あるエキスパートの人から聞いた話ですが、アメリカの自然豊かな川では、水生昆虫のハッチが安定して起こり、それに反応する魚影の濃さもある、それに対し日本の川では水生昆虫のハッチがアメリカの川ほど安定していないらしいです。

アメリカでマッチ・ザ・ハッチの釣りにこだわれるのは、そんなところに理由があるようです。

それに引き換え、ハッチが不安定な日本の川では、ブラインドフィッシングが中心になっていったのは、当然といえば当然のような気がします。

最後に、昼間にマッチ・ザ・ハッチの釣りができる川の情報をお話しします。私の知る限りでは、岐阜県長良川のシラメ釣り、岐阜県飛騨市の高原川と下呂市の蒲田川です。シラメ釣りは、全国的にも有名です。解禁当初、ユスリカ等の小型の水生昆虫にライズするシラメ(アマゴの降海型)を狙う釣りです。高原川と蒲田川は、温泉の影響で早春から小型のカゲロウのハッチがあり、マッチ・ザ・ハッチの釣りが楽しめるらしいです。

私自身は経験がありませんが、映像や体験談などで何度も見聞きしている興味深い場所です。

 

 

マッチザハッチは水生昆虫を知るところから始まります。

カワゲラが脱皮した後の抜け殻
渓流では、こんな風に水生昆虫が羽化している証拠を発見することもあります。。

 

第190話 偏光グラス

偏光グラスもフライフィッシングにとっては必需品の一つです。

水面の光の乱反射を防いで視界をクリアにしてくれる優れものです。

はじめて偏光グラスを手に入れたのは、フライフィッシングを始めると決めて、必要な用具を一式探しに行ったアウトドアショップでした。

3,000円程のものでしたが、初めて釣り場で試したとき、水面のぎらつきがなくなり、フライがくっきり見えるのに感動したのを覚えています。

偏光グラスが必要な理由はもう一つあって、それは目を保護するためです。

紫外線から守るのと、渓流釣りの場合、藪を漕ぐことも多いので、木の枝などが目に当たってけがをしないよう守ってくれます。

今まで試した偏光グラスは、メーカーも様々ですが、下は1,000円のものから上は20,000円台後半のものまで、レンズの色もダークグリーン、イエロー、ブラウンと様々です。

いろいろ試してみて感じたことですが、レンズの色は肉眼で見た時と同じように見えるものがいいような気がします。価格が高いものはレンズの性能がいいのは間違いないようです。もう一つ重要なのは、かけ心地です。フレームの形状とか重量など自分の顔に合ったものを選ばないと、耳や鼻の上あたりが痛くなり長時間の使用がつらくなります。

普段眼鏡を使用していない自分にとって、長時間眼鏡をかけること自体が負担になるので、偏光グラス選びには苦労しました。

このブログの第67話でもお話ししましたが、ウエーディングシューズ選びと同じぐらい気を使いました。

結局いろいろ試した末、レイバンの偏光グラスに落ち着きました。

レイバンのサングラスは、フライフィッシングを始める前から使用していたこともあり、使い慣れていたことと、老舗ブランドだけあって性能も問題なかったことが大きな理由です。ティアドロップやラウンドメタルに代表されるメタルフレームのものが、軽くかけ心地もいいです。両方とも人気の高いロングラー商品で、万人受けするモデルなので、飽きが来ません。

私が今愛用しているのは、ラウンドメタルの偏光グラスですが、つい最近ちょっとしたハプニングがありました。

以前このブログの第53話でもお話ししましたが、レイバンの特注の偏光グラスを2度釣りの途中で失くしたことがあります。二度と失くすまいと思っていましたが、釣りの途中で外し、石の上に置いて休憩したときそのまま忘れてしまい、危うくまた失くすところでした。幸い管理釣り場だったため、親切な方が管理棟まで届けてくださり、事なきを得ました。何度も同じことをやってしまう自分が情けない。

これも年のせいでしょうか・・・。

 

愛用しているレイバンラウンドメタル
軽くて、かけ心地もいい感じです。

弦の部分にシリコン製のストッパーを付けています。
顔にフィットしてずり落ちてきません。

専用のクロスとケース

 

第189話 グリフィスナット


フライの話、第15弾はグリフィスナットです。

グリフィスとは考案者アメリカ人のジョージ・グリフィスの名前から、ナットはブユやユスリカなどの小さな虫のことらしいです。

つまりグリフィスが考案したミッジフライといったところでしょうか。

私は長年このフライの存在を間違って解釈していました。

ピーコックハールでボディを巻いているところから、陸生昆虫をイメージし、グリズリーのハックルを密に巻いて浮かせるところから、木の上から落ちて水面を流れる小型の甲虫類のイミテーションだと思っていました。

グリフィスナットに似たフライで、バイビジブルというフライがあります。

グリフィスナットは、18~20番ぐらいのフックに巻きますが、バイビジブルは12番ぐらいでボディはスレッドを巻いた上にブラウンのハックルを密に巻くところがグリフィスナットとシルエットが似ています。ただバイビジブルには、テールがあるので、メイフライ(カゲロウ)のイミテーションです。私自身は、巻いたことも使ったこともないので、効果のほどはわかりませんが、このフライとの対比でグリフィスナットは小型の甲虫類のイミテーションと思ったわけです。

それがごく最近、このフライはユスリカやブユなどのイミテーションで、ミッジフライに分類されるということを知りました。私自身も18~20番ぐらいのフックに巻いていたので、ミッジフライというイメージも無くはありませんでしたが、ユスリカやブユのイミテーションというのは意外でした。

このあたりのことをよく調べてみると、密に巻いたハックルのモヤモヤ感が、数匹のユスリカやブユが水面に群がって漂っている様子に見えるとのことでした。

言われてみれば、なるほどと納得でき、長年の誤解を正すことができました。

私自身のこのフライの実績はというと、自然の渓流では釣れた記憶はありませんが、シーズンオフに、ポンド型の管理釣り場や本流筋の一部を利用した管理釣り場で、入れ食い状態になった記憶が2回ほどあります。

このフライは、タイイングも簡単なので初心者にもお勧めです。

 

マテリアルは以下の通りです。

 

フック:TMC100BL 18~20番

スレッド:ユニスレッド8/0 ブラック

ボディ:ピーコックハール

ハックル:グルズリー

 

このフライは、見た目が地味に見えるので、水面に浮かべた時、見やすくするために、パラシュートに使うエアロドライウイングを取り付けるフライフィッシャーもいるようですが、私自身は、実際に水面に浮かべてみた時、グリズリーハックルの白い部分が目に入り、以外に見えやすいように思います。

 

見た目毛虫にも見え、陸生昆虫のイミテーションのようにも見えますが・・・。

 

第188話 釣ったか?釣れたか?

昔こんな話を聞いたことがあります。

川釣りを生業としている職漁師の話です。

針が魚の上顎に掛かっていなければ、釣ったことにはならない。

魚の体に掛かったスレはもちろん論外、針が口の横や下顎に掛かっていても釣ったとは言わない。たまたま針が引っ掛かって釣れただけ、つまり、釣ったか?釣れたか?の違いです。

釣った魚を、傷付けずに届けるという職漁師としてのプロ意識と、釣り師としてのプライドからくる言葉なのだろうと感心したものです。

フライフィッシャーの中にも、同じこだわりを持っているエキスパートの話を聞いたことがありますが、餌釣りの場合は、餌が流れていく過程で、針先は上を向いている可能性が高いです。それに比べ、フライの場合はドライにしろ、ニンフにしろ、ウエットにしろ、フライが流れて行く過程で針先は横を向いている可能性が高いと思います。

その理屈から考えれば、餌釣りの場合、アタリがあればそのまま竿を上にあおって合わせれば、高い確率で上顎に針掛かりさせることができると思います。それに対し、フライの場合は、針先が横を向いている上に、ウエットフライに至ってはフライがターンしたり、浮上したりする過程でヒットすることもあり、確実に上顎に針掛りさせるのは至難の業のような気がします。

もう一つ注目したいのが、魚が針を飲み込んでしまった場合はどうなのかということです。

餌釣りの世界では、魚に針を飲み込まれてしまうということは、腕が未熟な証拠だと言われているようです。魚に針を飲み込まれてしまえば、針を外すとき、魚を傷つけてしまう可能性が高くなりますから、職漁師の世界では当然のことかもしれません。

フライフィッシングの世界では、必ずしもそうではないような気がします。

これは私個人の考えですが、ドライフライの場合、ナチュラルドリフトがうまくできていればいるほど、魚は無理のない体勢で苦も無くフライを咥えることができます。フライを飲み込んでしまうということは、ナチュラドリフトが魚から見て完璧にできていたと言っていいように思うのですが・・・。

一方で、フライを飲み込まれてしまうのは、アワセのタイミングが良くないからだという声も聞こえてきそうです。

この問題は、人によって賛否両論、論争が起きそうな気もしますが・・・果たしてどうなのか?

 

釣ったか?釣れたか?の話に戻ります。

私自身は、スレは別として、魚の口のどこに掛かろうが、釣れればもろ手を上げて大喜びです。

 

最後に余談ですが、よく釣り人に「釣れましたか?」と問いかけますが、職漁師のようなこだわりの釣り人には「釣りましたか?」と問いかけないといけないのかもしれませんね・・・。

 

針が上顎に掛かっています。これが職漁師の言う釣ったという状態です。

針が口の横に掛かっています。職漁師にとってこれは釣ったとは言いません。

針が下顎に掛かっています。これも職漁師にとって釣ったではありません。

フライをがっぷり奥まで咥えています。
ナチュラルドリフトが上手くいっていた証拠だと思うのですが・・・。

 

第187話 地図を頼りに

古い地図が出てきました。

渓流デビューし、野生の渓流魚を追い始めたころに手に入れたものです。

今から30年ほど前、フライフィッシングを始め山奥の渓流に行き始めたころ、目的の場所まで行きつくのに苦労したものです。

スマホはもちろん、インターネットもない時代です。

カーナビもまだ出始めたばかりで、設置したものの、今のように音声案内も無く、画面上に地図が車の動きに連動して表示される程度のものでした。

そんな時に頼りにしていたのは、山登りをする人が使用する1/2500の地形図です。事前に地形や川の状況を大まかに把握できる程度のものでしたが、唯一の頼みの綱といった感じでした。

最近では、スマホで目的地の検索ができ、GPS機能で自分がいる位置もわかるようになってきているので、山登りでも利用する人はあまりいないかもしれません。

最近の若い人の中には、地図の見方がわからないという人も少なくないようです。

紙の地図を見ることはほとんどない時代なので、知識として必要ないかもしれませんが、地図が読めない方に地図を見るときの豆知識を一つ、地図は、普通は上が北、下が南で右が西、左が東です。北へ行くことを北上、南に行くことを南下といいますよね、なので、上が北、下が南と覚えておくといいかと思います。

地図を見たり、人に道を聞いたり、教えたりするときに、方角を知っていることが大事です。

なぜかというと、例えばある交差点を起点に説明するときに、交差点を右とか左とか言っても、進行方向によって行くべき方向は4つになってしまいます。交差点を起点に方角で特定すれば行く方向は一つです。

もう一つ知らない土地に行って方角が知りたい場合、当たり前の話ですが、太陽の位置に注目すれば見当が付きます。太陽は東から登って西に沈むので、その時の季節、時間から太陽の位置である程度方角が特定できるかと思います。

アナログな紙の地図は必要のない時代になりましたが、それでも山の奥の方に行けば、まだ電波の届きにくいところがあったり、バッテリー切れ、その他の不具合で端末が役に立たなくなる事態に陥る可能性がないとも限りません。

そんな時、地図を持っていれば、今の時代でも強い味方になってくれるかもしれません。

 

思いがけず出てきた1/50,000の地形図、当時の思い出がよみがえります。

目的の川の場所や地形を把握するのに重宝しました。

こんなケースに入れておけば、雨の日も安心です。

 

第186話 フライ用具に関する数値と単位

フライフィッシングをはじめて、誰しも感じることだと思いますが、用具にまつわる数値に使われる単位はほとんどがなじみのないものです。例えばフィートやヤードなど日本人にはなじみがなくピンときませんよね。外国に起源がある釣りなので致し方ないですが・・・。

今回は、そんな日本人になじみのない単位を初心者の方にもわかりやすい単位に置き換えて、用具ごとに整理してみたいと思います。

 

フライロッド

フライロッドの長さは、フィートで表示されます。

1フィートは30.48cmです。

私がはじめて手に入れたフライロッドは、5番の8.6フィートでした。

メートルに換算すると8.6フィート×30.48cm=2.62mです。

 

フライライン

フライラインの長さもフィートで表示されます。

フライラインの長さは100フィートのものが主流のようです。

メートル換算すると100フィート×30.48cm=30.5m

 

シューティングヘッド

シューティングヘッドの長さは9m~10mぐらいですが、重要なのは重さです。

シューティングヘッドの重さはgr(グレイン)という単位で表示されることがあります。1gr(グレイン)は0.065gです。

私がはじめて手に入れたシューティングヘッドは、6番・インターミディエイト・長さ10.5m、重さ216gr(グレイン)でした。

重さをグラム換算すると216gr(グレイン)×0.065g=14g

 

ランニングライン

ランニングラインで注目してほしいのはbl(ポンド)という単位です。

これはどのくらいの重さに耐えられるかという耐荷重を表す単位です。

1bl(ポンド)は0.45gです。

私が今使用しているランニングラインは、太さ0.6mm、14bl(ポンド)です。

グラム換算すると14bl(ポンド)×0.45g=6kg

 

バッキングライン

バッキングラインの長さはヤードで表示されます。

1ヤードは91.44cmです。100ヤード単位で売られているものが多いです。

メートルに換算すると100ヤード×91.44cm=91.5m

もう一つ重要なのが耐荷重です。

ランニングラインと同じbl(ポンド)で表示されます。

主に20blと30blの2種類がありますが20blが主流です。

グラム換算すると20bl(ポンド)×0.45g=9kg

リールの商品説明の中で、こんな表示を目にすることがあると思います。

WF5F+100yd 20bl

これはウエイトフォワード6番フローティングラインを使用する場合は、20ポンドのバッキングラインが100ヤード巻けるという意味です。

 

 

リーダー・ティペット

リーダー・ティペットの長さもフィートで表示されます。

12フィートのリーダーをメートルで換算すると12フィート×30.48cm=3.66m

太さについてはX表示で表されます。

X表示をmm単位や餌釣り用ハリスの号数に置き換えることができますが、釣りをしていれば太さの違いや用途は自然に身につくので、特にわかりやすい単位で置き換えて考える必要はないかと思います。

 

初心者の方は、以上お話しした数値や単位のことを知っておくことで、今後の用具選びの参考になるかと思います。

最後にこれまでお話ししたことを、わかりやすく表にまとめましたので、参考にしていただければ幸いです。